婚活をやめたい、と思った夜のことを今でも覚えています。約束していた相手に直前で断られて、スマホを伏せたまま、しばらく動けませんでした。「向いていないのかもしれない」ではなく、「これ以上、傷つく回数を増やし続ける意味が分からない」という感覚でした。
あの夜、頭に浮かんでいたのはこんなことでした。
「やめたい」は投げやりな言葉ではなく、これ以上自分を削りたくないというサインでした。ただ、その状態のまま決めると、あとで「あのときは感情的だった」と自分を責めることになります。だから決めるのを一晩だけ延ばしました。
一晩おいて書き出すと、やめたかった対象は婚活全体ではなかった。
つまり、量ではなく質の問題でした。気づいてから、選択肢は「やめるか続けるか」の二択ではなく、「どの部分を変えるか」に変わりました。全部を終わらせなくても、いちばん重い部分だけを外すことはできます。
※つらい状態が長く続く場合は、ひとりで抱えず、自治体のこころの相談窓口や厚生労働省「まもろうよ こころ」のような公的な相談先を頼ってください。
決断を後回しにせず、決めるための条件を先に決めました。これが、あの夜の気持ちを切り離すのに効きました。
「ずっと続ける」でも「今日で終わり」でもなく、3か月後の日付をカレンダーに入れました。期限があると、それまでの1回1回を「消化」ではなく「試し」として扱えます。期間の目安は人それぞれですが、私には3か月がちょうどよかったです。
「3回会えなかったら」のような数字だけの条件にすると、叶わないたびに傷つくことになります。私が書いたのは、「連絡の往復がつらくなったら休む」という感覚の条件でした。あいまいでいいので、自分の言葉にしておくのが大事でした。
感情が動いているときは、ひとりで決めないと決めました。友人でも家族でもいいのですが、私は当事者ではない相手に、無料のカウンセリングという形で話を聞いてもらうのがいちばん冷静でいられました。
判断材料として、費用と期間の一般的な目安を並べておきました。実際の金額や条件は、サービスや地域によって異なります。
「やめたら無駄になる」と感じていたお金と時間も、並べてみると、休むことで取り戻せる部分とそうでない部分があると分かりました。休会や退会の条件は、始める前に確認しておくと、こういう夜に慌てずに済みます。
相談先は、目的で分けると迷いません。
私に効いたのは、2番目の「活動の組み立て方」でした。自分の中では「もっと頑張る」しか発想が出なかったのに、外から見ると「量を減らしたほうがいい」と分かる。ここを人に任せられたことが、いちばん大きかったです。
やめる決断の前に、一度だけ外の人の話を聞いてみるという手があります。無料のカウンセリングなら、費用をかけずに活動の組み立て方を相談できます。
結婚相談所の無料カウンセリングを予約する相談は無料 ・ 話を聞くだけでも可 ・ その場で決めなくて大丈夫カウンセリングは無料で受けられます。相談の進め方や連絡の手段は相談先によって異なるため、申し込み前に条件を確認しておくと安心です。
やめたいと思うほど疲れているなら、その気持ちは本物です。急いで結論を出す必要はありません。ただ、決める前に一度だけ外の人の話を聞いておくと、あとで振り返ったときに納得しやすくなります。